『星虫』

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岩本隆雄 著

岩本隆雄さんの著書で初めて読んだのが『星虫』だったのですが、
ものすごい衝撃を受けたのを覚えています。

例えていうなら、初めて神林長平さんの本を読んだときと同じくらいの衝撃でした。
(SFマニアでない方はすみません。たぶん、ご存じないですね(^_^;))

星虫 (ソノラマ文庫)
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岩本 隆雄
朝日ソノラマ
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おすすめ度の平均: 4.5
3 思い込みの激しい主人公とステレオタイプの大人社会
5 すごく良い本です。
4 人間の存在を描いたライトノベル
5 何のかんのと最高です
4 少女と星虫の美しい物語

『星虫』はSF学園もの?とでもいいましょうか。
SFファンじゃない人がさらっと読んじゃえば、読んでしまえる、とても読みやすい本です。
主人公の女の子が額に星虫くっつけて育てるんですが、ほのかな恋愛モードありの爽やか学園ドラマとも言えます。

わたしはSF小説にはふたつあると思います。
一つは、未来的要素がちりばめられているものの舞台をただ単に宇宙にうつしただけ、未来にうつしただけのもの。

これは、これで、作家さんの力量があれば、おもしろいし、私もファンの作家さんはたくさんいます。

二つ目は、発想自体がSF的であるもの。
残念ながら、こちらはおお??っと、唸るような作品は、一つ目に比べるとだいぶ少ないです。
だから、たまにそういう作品に出会うとものすご??く嬉しくなります。

この『星虫』は、まさに、そういう作品です。
SFファンの方で、岩本隆雄さんの著作をもし読んだことがなければ、是非読んでみてください。
他の作品も同じようにSFしてます。
う??む、と唸って嬉しくなることうけあいです(^O^)
もちろん、SFファンでない方にもおすすめ。
内容は言っちゃうとネタバレになるので、ここでは言いません。
ご自分でそのおもしろさを確かめてください。

一粒で二度おいしい『星虫』でした。

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