最近はまっている、茅田砂胡の小説。何個かシリーズがあるけれど、ここのところよく読み返しているのが、スカーレット・ウィザード。
中央公論新社
売り上げランキング: 109191
はしょって言ってしまうと、こんな話し。
「キング・ケリー」と呼ばれるが、部下はおらず、相棒の宇宙船とともに宇宙を飛ぶ海賊王がいた。彼を「ジャスミン」という巨大総裁財閥のお嬢様(実は、連邦軍のエースパイロットにして、魔女と呼ばれる情報将校でもある)が、おっかけまわしてつかまえた。
彼女は、父亡き後、クーア財閥内の不穏分子を一掃するため、ケリーに、期限付きの結婚契約を申し出た。
で、二人で、財閥をたてなおしていくわけですが・・・
間違っても、一度読んだ限りでは、恋愛小説ではなく、ハードボイルドアクションな感じですが、実はよくよく読み込んでいくと、わたしは、これは恋愛小説だと思うんですよ。
いわゆるハーレクインロマンスのような、甘い甘い夢見るようなそんな描写はほとんどなく、むしろ男気と言っていいほど、どがつくほどのさっぱりしたジャスミンですが、なかなか純愛だなあと、わたしなどは思ってしまうわけです。
もちろん、アクションとか、ストーリーもおもしろくて夢中になっちゃうと思いますが、なにより、登場する人物達がすごくいい。
ケリーとジャスミンは言うに及ばず、宇宙船の感応頭脳のダイアナ・イレブンスなんかも素敵です。
夜中に、ちょっと手がすいた時、つい、この本を手にとってしまったが最後、ふと気づけば、就寝時間をとっくに過ぎていた、というのは、よくあることで。
本当に、おもしろいです。荒唐無稽な話しですが、わたしは大好き!読んでると元気出ます。
ちなみに、スカーレット・ウィザード=赤い魔女=ジャスミンのことです。
▼ブックオフオンラインで大人買い! >>>スカーレット・ウィザード(1)
※リンク先で「大人買いをする」というボタンを押すと、まとめ買いできます。

