豹頭王の行方/グインサーガ96巻

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美男美女の秘密会談の巻です。いやあ、高潔な精神の持ち主の巻は心が洗われるようですね。

豹頭王の行方 グイン・サーガ96巻 (ハヤカワ文庫 JA)
栗本 薫
早川書房
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おすすめ度の平均: 3.5
4 やけちゃうわ
4 リンダの魅力
3 次はどこまで?
3 グラチーがいい加減ウザいですね
3 読んでいて何とも、もどかしい…

美男美女対談

ケイロニア宰相ランゴバルド公ハゾスとパロの女王リンダが、パロ郊外で秘密会談です。

ケイロニアでもグインの妻であり、ケイロニア皇帝の娘シルヴィアが出てくる巻とか、ゴーラ王イシュトヴァーンが出てくる巻は、なんとなく読んでて疲れるのですが、リンダとハゾスの会談はなんとも前向きで心が洗われるようでした。

おまけに美男美女だし。

グインの行方

しかも、グラチウスにより、グインの行方が明らかにされ、事態は急転直下。マリウスについては、一時棚上げに。

リンダの目覚め

さて、ここしばらく、いろんな人がいろんな風に目覚めるというか、おのれのありようというものに、自覚していく巻が続きます。

この「豹頭王の行方」の最後では、リンダが今まで正式な即位をしぶっていたパロの女王として、自覚を新たに持つことになります。

5年前、話しの行方だけが気になっていた時は、こういう読み方は出来なかったなと自分でも思います。

この巻、まるまるケイロニア・パロ秘密会談編ですが、以前ならまどろっこしかった人物描写が、今となってはしっくりくるので、人間、その時の状態で、いかようにも読めるのだな、と思います。

そして、たぶん、これから後の巻を読むのに、自分には5年の月日が必要であったのかなとも思います。これもヤーンの采配でしょうか。

次巻は、マリウスの目覚めというか開き直りというか・・・

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▼ 2009/4/13更新:Amazon.co.jp >>>黒衣の女王 グイン・サーガ126

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