豹頭王の苦悩/グインサーガ122巻

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グイン・サーガ122巻の表紙、どこからどう見てもシェイクスピアの戯曲「ハムレット」のオフィーリアなんですが、シルヴィアとどこがどのようにからんでくるのでしょうか。

豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)
栗本 薫
早川書房
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おすすめ度の平均: 3.0
4 悲劇の皇女シルヴィア・・・人は同情と憐れみでは救えない
4 次巻の展開が気になりました
3 シルヴィア編完結の方向?
4 苦しいねえ・・・。でもみ〜んなグインが好きなんだね。
4 一気に読みましたが・・・

シリウス誕生

ついに不義の子が生まれてしまいました。右目と左目の色が違う特徴を持つ男の子。彼にローデス公ロベルトは「シリウス」と名付けます。

シリウスというのは、闇と光が結婚して生まれた魔物の名。

シリウスはこの後、ローデス公が引き取り、いずこかへ里子に出されるのですが、もしかして、その後吟遊詩人になったりして、登場してきたりするでしょうか?

リンダの予言にあった「光と闇とをそのからだで結ぶ」っていうのが、なんかここでひっかかるんですけど。

まあ、それは、おいおいに明らかになってまいるでしょう。

目の色が違うってのも、後々の見分けるための伏線ですよ、きっと♪

シルヴィア

今回の表紙は、たぶんシルヴィアだと思いますが、その絵は、ぱっと見た瞬間、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ハムレット」のオフィーリアが狂気の中、足をすべらせ、池だか湖だかに沈んで溺れてしまう有名なシーンを連想させます。

おそらくは、シルヴィアをオフィーリアに似せることで、ハムレットの「Get thee to a nunnery!(尼寺へ行け!)」を連想させ、シルヴィアの罪をあらわしているのではないかと、管理人には思われました。

ハムレットの中では、確か、オフィーリアは亡くなってしまいますので、となれば、シルヴィアはもう・・・ということでしょうか。

本巻のラストでも、グインがシルヴィアに別れを告げた後、二度とあいまみえることはなかったとあります。

彼女はもう救われることはないのでしょうか・・・。

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▼ 2009/4/13更新:Amazon.co.jp >>>黒衣の女王 グイン・サーガ126

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