風雲への序章/グイン・サーガ123巻

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作者後書きによれば、ここまでが序章だったそうで、ここからが本編って。え?そうなの?

風雲への序章―グイン・サーガ〈123〉 (ハヤカワ文庫JA)
栗本 薫
早川書房
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おすすめ度の平均: 3.5
1 ”序章”って・・・
3 イシュトヴァーンがよく喋るがマリウスの喋りの不快さはない。
4 ありがとうグインサーガ
3 序章なんだって...
3 なにを今更……

父と息子

シルヴィアの行状を義父アキレウス大帝に伝え、ケイロニア王からの降格を願い出るグイン。

いつもは、何も知らぬことはない、何も恐れることはない泰然自若の風のグインが、アキレウス大帝の前でこどものように、そっぽを向いたり、うなだれたり、うるうるしたりするのがとても新鮮。

ああ、ではグインも人の子であったのかと、何かとても親近がわくような。

ちょっと涙がちょちょぎれちゃう父と息子のお話シーンです。

イシュトヴァーン

一方、ついに、イシュトヴァーンにもう一人王子がいることをカメロンがイシュトに告げます。一瞬動揺するイシュトヴァーン。

ここのところおとなしくなっていたイシュトヴァーンですが、その本性というか、心根というかそれは、やっぱり変わっておらず、どうもスーティーすら己の野望の駒にしようと、算段している様子がうかがえます。

フロリーが、イシュトの元に戻ろうとしなかったのは、正しいのでしょう。

リンダとの初恋すら、パロ併合のとっかかりにしようとするイシュトヴァーンの行く末はどうなるのか。案じられます。

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▼ 2009/4/13更新:Amazon.co.jp >>>黒衣の女王 グイン・サーガ126

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